放置したら悪化する、それが虫歯です
初期の虫歯にはほとんど自覚症状がなく、「歯が痛い」「歯がしみる」といった症状が出てきた段階ではかなり進行している可能性があります。「ズキズキしてつらかったけど、我慢していたら痛くなくなった」という方もいらっしゃいますが、これは虫歯が自然に治ったわけではなく、神経が死んで痛みを感じなくなっているだけの状態です。そのまま放置し続けると、再び激しい痛みや腫れ、膿が出てさらに悪化し、最終的には歯を失ってしまうことにつながります。
進行した虫歯では歯を大きく削る、歯の神経の除去する、抜歯するなどの負担の大きな処置が必要になり、歯や体が受けるダメージも大きくなってしまいます。虫歯が重症化する前に、東戸塚駅西口から徒歩0分の歯科医院「おくだデンタルクリニック第二診療所」へご来院ください。
虫歯の放置は「歯科治療=痛い」というイメージのせい?
「痛い」「怖い」「何をされるかわからない」など、歯科医院に対してネガティブなイメージをお持ちの方は多くいらっしゃいます。「歯が痛い」「歯がしみる」「詰め物が取れた」などの問題がありながら、抵抗感や恐怖心からなかなか歯医者に行けないという方も少なくありません。
しかし、虫歯は放っておいても自然に治るものではなく、放置すればどんどん悪化してしまいます。症状が軽ければ簡単な処置ですみ、治療時の痛みも少なく、費用も抑えられますが、虫歯が進行すればするほど治療にともなう痛みやかかる時間、費用も大きくなります。つまり怖がらずに早期受診することで、結果的に「痛い思い」をしなくてすむのです。
当院では痛みを抑えた処置が可能です
歯科治療に恐怖や不安がある方にも安心して治療を受けていただけるよう、当院では麻酔液の温度調節や注入スピードのコントロールなど、さまざまな方法を駆使して「痛みの少ない虫歯治療」を行っています。当院の痛みを抑える取り組みについてはこちらをご覧ください。
重度の虫歯でも抜歯を避けられる「根管治療」
虫歯が進行して歯の神経に達してしまった場合には、神経を取り除く「根管治療」が必要になります。重度の虫歯でも抜歯を避けることができる根管治療は、歯の寿命を延ばすための「最後の砦」とも言われる重要な処置です。
根管は、歯根の中にある神経や血管が通る管のこと。根管内から虫歯菌に冒された神経や血管を取り除き、薬剤によって洗浄・無菌化して再発を予防する根管治療は、建築に例えるなら「基礎工事」にあたります。基礎工事で手を抜くとどんなに立派な建物でも長持ちしないのと同じように、根管治療の精度が低いとのちのち不具合が生じて再治療を余儀なくされることになりかねません。
より精度の高い根管治療を提供するために
根管は肉眼では見えないほど細く、しかも複雑な形状をしています。そのため虫歯菌におかされた神経・血管の除去や血管内の洗浄・消毒が確実に行われず、虫歯が再発してしまうことも珍しくありません。当院では次のような対策を講じて、「再発率の低い根管治療」をご提供しています。
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歯科用CTで口腔内を撮影し、詳細な3次元画像で根管内の状態を詳細に確認することで、2次元画像のレントゲンでは見落としがちな小さな病巣や細かく枝割れした管まで正確に把握できます。口腔内環境の正確な把握が、確実な処置の第一歩です。 |
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狭くて暗い根管内部を肉眼で確認するのは非常に困難です。しかしマイクロスコープで患部を拡大し、複雑な根管内を視認しながら治療を進めることで、細かい部分まで丁寧に処置することが可能になります。 |